お施主様(Hk邸)インタビュー【家族の想いをつなぐ家。】(リフォーム)
最終更新: 2020年3月4日
住まい手Hkさんの住んで2年後の感想
2014年3月完成


― リフォームしようとしたきっかけは?
昔ながらの家は、室内に段差が多く、おばあちゃんにとって危険になってきたのでバリアフリーにしようと思いました。
― アクトホームを選んだのはなぜ?
木の香り、ぬくもりのある家にしたかったので。創業100年以上ということで、信頼できるのではと思いました。家から近くの工務店で、専属大工さんがいるので、アフターのメンテナンスに安心感を覚えました。
― ご要望は?
・暗い色の内観だったので、白を基調にし明るい印象にしてもらいたい。
・この家で過ごした思い出を残したいので、建具や家具などは今あるものを使用してもらいたい。
・低い天井を取り払い、屋根裏空間を活用したい。


― リフォーム中、楽しかったことは?
家族で、あーしようこーしようと話し合い、お願いしたことが形になっていくのが楽しかったです。低い天井を取って出てきた立派な梁を、私(奥様)が磨き、塗装したので、愛着がわきます。


― こだわったポイントは?
水廻りを近くにまとめてもらったので、家事動線がスムーズになりました。


― こうすればよかったなぁという点は?
落ち着いた雰囲気にしたかったので、リビングは暖色のライトにしましたが、白色のライトもシーンに応じて必要だなと感じています。


― 家族や生活に変化はあった?
子供の友達がよく遊びに来るようになり、はしごで上れるロフトが、秘密基地のようでお気に入りの場所になっています。

家族で、リビングでくつろぐ時間が増えました。


― リフォームを検討している方へアドバイスをどうぞ!
思い出の詰まった家でしたら、新築を考える前に一度リフォームを検討するのも一つです。我が家は、昔ながらの安心感があり、リフォームでよかったと思っています!


― アクトホームからのご提案!―
残すところと、新しくするところを
居心地よく融合させよう。
「木の家リノベーション」にあたって、お施主様のご要望をふまえ、考慮した点です。
◎既存建物の東側(キッチンや浴室等)を解体して、日差しを取り込み明るい室内に。
◎架構を変更した箇所や劣化している箇所の骨組みは補強し、構造強度を増す。
◎対面式キッチンを新たな場所に設置し、浴室や洗濯室を近接させ、水廻りの動線を短くすることで、家事効率の向上を。
◎出入口やトイレ、浴室の床段差をなくし、車イスでも、すべての空間が行き来できるバリアフリーの住まいに。
◎格子戸や野物の梁など、古くからの価値ある懐かしいものに、仕上げを施し再利用を。
◎天井や床は無垢材(大井川杉)で仕上げ、室内のカラーは、白と茶系のツートンで統一し、落ち着いた室内に。
お施主様ご家族で、建具や梁の塗装など、一生懸命にDIYもされて、ぬくもりとともに愛着の感じられる住まいが出来上がりました。