【新築施工事例】31.5坪 キッチン&洗濯/家事効率UPの住まい
- acthomejp
- 7月29日
- 読了時間: 3分
更新日:7月30日

今回は、掛川市の31.5坪、2階建ての住まいをご紹介します。
お施主様が求められた「収納」「採光」「開放感のある暮らし」といったご要望に応えるため、限られた延床面積のなかで、洗面・脱衣・ランドリーの機能を一つの空間に集約し、スムーズな家事動線を実現しました。南東側の空地を活かして大きな窓を設けることで、室内に自然光を取り込み、明るさと開放感を確保しています。また居室には、間仕切り壁を極力設けず、建具による仕切りとすることで、空間に柔らかなつながりを持たせました。
玄関から直接出し入れできるシューズクローク。格子戸から差し込む光と風が、靴もアウトドア用品も爽やかに収納します。

お客様を気持ちよく出迎えられる、床・天井共に杉板仕上げの木の香りに癒される玄関ホール。

二本引戸を開けばホールとリビングが一体化し、開放的な大空間に。閉めればプライベート性を保ちつつ、リビングの明るさはホールまでやさしく広がり、動線の美しいつながりを演出します。

家族との会話が弾む対面式キッチンです。床にはクッションフロアを採用し、汚れをサッと拭き取れるお手入れのしやすさが魅力です。

一枚天板の対面式プランに、自社製の大井川スギ×ヒバ食器棚を組み合わせ。会話がはずむ配置で、家事も団らんも快適に。

大井川スギの床や梁、ヒノキパネルの天井が「呼吸する」ナチュラルな空間を演出。テレビ背面の収納で散らかりを隠し、朝の準備時間を短縮します。

リビングのテレビ背面を活用した収納。可動棚を備え、書籍や小物をすっきりと整理できます。リビングの美観を損なわずに収納力をプラスしています。

スギのカウンターを活かした造作洗面化粧台が印象的な、木の温もりに包まれる洗面スペース。節水型水栓で省エネにも配慮し、朝の身支度も快適にこなせる機能美あふれる空間です。

脱衣・洗濯・乾燥・収納まで一連の家事が一ヵ所で完結する時短ランドリールーム。勝手口軒下に洗濯物を干すこともでき、天候に左右されず快適に使える動線設計が魅力です。

手洗い器付きでコンパクトながら機能性抜群。節水型トイレを採用し、来客も使いやすい清潔感あふれるパウダールーム。

読書や子どもの学習、趣味のワークスペースとして多目的に活躍。カウンター下に脚が入りやすい設計で、長時間作業も快適。

「お茶薫る珪藻土」壁が調湿・消臭効果を発揮し、2方向の窓が光と風を呼び込む癒しのプライベートルーム。

南向きの大開口と勾配天井が光と開放感を演出し、将来の間仕切りや家具レイアウトを想定したフレキシブルな二間続きの洋室です。


2階のセカンドトイレは寝室や子ども室からすぐにアクセスでき、隣に洗面カウンターを備えたコンパクトながら使い勝手の良い空間です。

無垢杉を活かした造作階段。大工の手技が光る踏板と手すりが、住まいに温かみと上質感を添えます。

階段で上がる13.6帖の小屋裏収納。季節ものの衣類や雑誌、趣味のコレクションなどをしっかりしまえる広々スペース。

タテ格子で玄関をやわらかく目隠しし、ガルバリウム鋼板の凛とした質感とホタテしっくいの白壁が映えるシンプルモダンなファサード

[2024年9月完成]