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【社長ブログ】 自然とともに快適に暮らせる、小さな町をつくる。とは?「百合ヶ丘ヴィレッジ」 

[Vol.0395  2023.11.24.]



アクトホーム株式会社の齋藤です


静岡県+島田市の素材でつくる

住まい・家具・庭…そしてみんなの笑顔


をモットーに 

日々奮闘しています







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■自然とともに快適に暮らせる、

小さな町をつくる。とは?




今週、

「百合ヶ丘ヴィレッジ」を見学しました!


ランドスケープデザインは、

プランタゴ 田瀬理夫氏、


建築設計は、

SUM建築研究所 井出共治氏による


日本建築家協会25年賞受賞の作品です。




現在、築37年でもこの美しさ。


ちょうど、紅葉の時季でもあり

建物と樹木が絶妙なバランスで

融合しています。





遠方から眺めてみると、

このように まわりとは

趣を異にする景観です。





他に類を見ない、

まさに

自然とともに暮らす住まい

の集合体と言えます。





住戸と住戸の間に階段があり、

最上階では、

地上9階ほどの高さがあるそうです。


特に、エレベーターや

エスカレーターは無く、

ここが毎日の生活道路となります。





この共用階段を上まで上がり

振り返って

見下ろしてみると


このように

やはり樹木や緑と共に癒される

外部空間になっています。




さらに、最上部まで上がり、

建物の北側を探ってみると


さらに木々の緑が広がり

建物全体が、森に

包まれているかのようです。





SUM建築研究所 井出敦史氏です。


父の井出共治氏が

当時の建築設計に携わられたそうです。






「百合ヶ丘ヴィレッジ」について

お話しを伺いました。



設計コンセプトとしては、

次のような内容でした。


●各住戸は、三面採光が可能な

 レイアウトとする。


●立体駐車場ではなく、

 自走式の駐車場配置とする。


●できるだけコストを抑制するため、

 コンクリートを打つ際の型枠を

 上階へ転用できるよう、

 各区画ごとに同様の間取りとする。


●各住戸は、130~140㎡を

 標準の床面積とする。


●戸建て住宅以上の環境をつくる。


●歩車共有。車も人も同じところを通る。


●メンテしやすい工夫を。

 例えば、配管を表に出す等。


●樹木は、既存の里山のものを活かす。

 いい木を選んで植樹する。   etc.



お聴きした、これらのことは、

当プロジェクトの設計コンセプトの

ごく一部かと思われます。








いくつかの素朴な疑問点について

失礼ながら、質問をさせて頂きました。



●歩道と車道は共有で利用されている

とのことですが、その歩車道の傾斜が

結構ありそうなのですが、


建基法の1/8以下の勾配は

とれているのでしょうか?


との質問には、

設計の計画段階で、役所や審査機関等と

折衝に折衝を重ねて、様々な労力の上、

実現されたそうです。



●上層階に上がるためのエレベーターや

エスカレーターはなぜ設けなかった

のでしょうか?


との質問には、

理由としては、コスト抑制のこと

があります。


ただ、その反面

当階段を生活上の道路とみなすことで、

各戸共有の広場的な位置付けにもなり、


車の入ってこない、和んで暮らせるような

生活にうるおいを与える場にもなります。


また、坂道で、足が鍛えられる効果がある

と言う住人の方もおられますし、


どこにいるよりここにいるのが好きと

おっしゃる方もおられます、

との事でした。



●ご高齢の方は、階段のみでは、

上がり下りが大変ではないでしょうか?


との質問には、

高層階の方の中には、例えば、

ご高齢で足が悪くなった場合、


低層階の方と話をして、

住戸を交換して住む方もおられます。

との事でした。


なんと、

通常の共同住宅では、考えられない事です。

そのぐらい、ここに魅力を感じられる

のだと思います。



さらに、

各戸の価格は、むしろ現在の方が

高くなっており、


空きが出ても、すぐに売れてしまう、

という人気ぶりだそうです。



●樹木など共用部分の管理は大変でしょうね?


そこは、管理会社を入れて、しっかり

メンテナンスをされています、との事です。


確かに、私たちが見学に伺った際にも

複数の方が、各階段廻りのお掃除をされており

しっかり、挨拶もしていただきました。





「百合ヶ丘ヴィレッジ」では、


建築設計の

SUM建築研究所 井出共治氏と


ランドスケープデザインの

プランタゴ 田瀬理夫氏との間で


当初の計画段階から、協働で

様々なことが話し合われて


建物と外構が心地よく融合した

プロジェクトと言えます。




もとの里山に対して、

フラットに切土をするような

開発はせずに、


山に沿って樹木の緑が活きるよう

できるだけ、もとの自然の風景が

残るよう配慮して


建物と外構のランドスケープが

計画されたといいます。



●建物の外観デザインが、

3種類あるように見えましたが、

これは、建築の年代の違いですか?


これについては、

全体計画の中で、3区画同時に

施工されました、との事です。


この広大な敷地の中で

しかも勾配のある地形という条件の中で


さぞかし大変な工事だったのでは

と思います。





何年経っても、建物の価値が下がらない、

むしろ、価値が上がっているという

「百合ヶ丘ヴィレッジ」です。



里山の地形をできるだけ活かす

ランドスケープのデザイン、


建物と建物の間に、樹木が

絶妙なバランスで設えられ、


ほんとうに心地のいい

自然に癒される空間でした。











下記セミナーの

建物見学のうちのひとつでした

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2023秋の設計セミナー


里・農・住を見通す


「凡庸な陳腐」が蔓延する

日本の郊外の風景にあって、

必然から生まれた珠玉の住宅を見学し、


里・農・住を見通した、

これからの住宅の在り方について学ぶ、

充実の2日間。



【とき】11月21(火)~22日(水)

    ・21日(火)建物見学

    ・22日(水)セミナー


【セミナー会場】

 横浜ラジアントホール(関内)


〈共催〉一般社団法人 町の工務店ネット

    一般社団法人 田園居住推進協議会




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ではまた






おかげさまで、創業116年 これまでも、そして、これからも |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

自然と暮らす。自然に暮らす。 アクトホーム株式会社 代表取締役社長   齋藤 光哲 〒428-0007静岡県島田市島76-1 TEL:0547-45-3101 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||


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