【新着情報】 ご参加いただきありがとうございました! ◆「里山のある町角in宇刈」計画発表&現地見学会を開催しました!◆6月15日(日)/静岡県袋井市にて
- acthomejp
- 6月30日
- 読了時間: 10分
更新日:8月19日
[ 2025年/令和7年 6月 28日 ]
アクトホーム株式会社の齋藤です
静岡県+島田市の素材でつくる
住まい・家具・庭…そしてみんなの笑顔
をモットーに
日々奮闘しています

2025年 6月15日
静岡県袋井市にて
「里山のある町角in宇刈」
計画発表会が開催されました!
ご参加いただきましたお客様には
心より感謝を申し上げます。
遠州田園住宅協同組合
スタッフ一同
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計画発表会 当日の様子をみる
遠州田園住宅協同組合WEBサイトより
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■ 発表会当日を迎えて
当日は、当初 雨予報でしたが
朝のうちに雨はあがり、
今回の午後からのイベントでは
いいお天気になり、
むしろ湿気が多く
厳しい暑さとなりました。

■「里山のある町角in宇刈」
計画発表&現地見学会について
6月15日の午後は、まず
現地の見学からはじまりました。
参加者は、バスで
現地に向かいました。
数週間まであった
計画地全体を覆っていた雑草は
きれいに刈り取られ、
足元もすっきりした状態で
敷地及び外周の様子を
眺めることができました。
計画地は全体的に
概ねゆるやかな3段の形状に
なっていることがわかりました。
下段のエリアは駐車場、
中段のエリアには、5軒の住宅が
また、上段のエリアには、4軒の住宅が
計画されています。
この他、調整池や休憩小屋、
さらに西側の里山の状況が
だいたい想像できました。
ただし、
A区画から I区画まで
9つある計画地の各々の区画が
正確にどの位置かまでは
わかる状況ではありませんでした。
ただ、
参加者の方々にとっては
緑に包まれた、里山のある
のどかな環境という点については、
おおよそ感じ取れたことと思います。

■「里山のある町角in宇刈」
計画発表会について
現地見学の後は
JR袋井駅近くにある
西コミュニティセンターに移り
計画発表会が開かれました。

▲
多くの方々が
「里山のある町角in宇刈」
計画発表会に
ご参加されました。

▲
まず最初の発表のテーマです
「里山のある町角in宇刈」
全体の取り組みと
新たにすすむ「小さなまち」づくり
(一社)田園居住推進協議会 代表 松村幸次 氏

▲
自宅の体験談をベースに
自然と共に暮らす
さまざまなライフスタイルについて
紹介されました。

▲
ユニットタネ 代表 鎌田あきこ氏は
「在来種について」をテーマに
今回の計画地周辺の野山の植物について
お話しをされました。

▲
(株)Takebayashi Landscape Architects
竹林知樹氏は
「里山のある町角in宇刈」
の敷地全体計画について
プレゼンをされました。
上の写真は、
当計画のランドスケープを
手がけられた
(株)プランタゴ 代表 田瀬理夫 氏
の代表作です。
「里山住宅博inKOBE」や
「ゆりが丘ビレッジ」
また「アクロス福岡」
「里山住宅博inTUKUBA」
「地球のたまご」など
数々の
自然と調和する風景を
生み出してこられた
エコロジカルな
ランドスケープデザイナーです。

▲
田瀬理夫氏の代表作のひとつ
「ゆりが丘ビレッジ」です。
丘の上に建つ、
全体を緑で包んでしまったような
ビンテージマンションです。
樹木が人々の生活と調和した
環境共生の佇まいです。

▲
今回発表の
「里山のある町角in宇刈」
では
現況敷地が
三層の緩やかな段差のある
斜面であり、
下の段は、駐車スペース、
中段は、5戸の住まい、
上段には、4戸の住まい
というように、
できるだけ既存の敷地形状を
生かしたレイアウトになっています。

▲
今回の計画敷地の中央に
位置するコモン(共用の庭)のイメージです。
このコモンを取り囲んで
各住宅が心地よく配置されています。

▲
敷地全体に植えられる樹木も
目的別に、丁寧に選択されています。
全体の環境を整えるものや
コモンと建物との調整の目的のものや
各建物間の窓等を考慮したものなど
各樹木は、しっかりとした目的をもって
植えられる計画になっています。

▲
次は、
ぷらん・にじゅういち
代表 趙海光氏による
「全国で進められている町角計画」
です。
静岡県以外でも進められている
「小さなまち」計画の実例について
解説されました。

▲
岐阜県での実例です。
趙海光氏による「現代町家」
の設計手法で計画され、
完成した現地の様子です。
6棟の建物が、いずれも
敷地境界に塀を設けず
ほどよい隣地関係を保ち、
緑とともに佇んでいる
環境配慮の「小さなまち」です。

▲
個々の建物が
屋根のある土間を持ち
リビングから外へと
暮らしの幅を広げられる
デザインになっています。

▲
6棟の建物の屋根を
片流れで統一し、
各々、別の方向とすることで
“波を描いて連続する集落の風景”
を形成しています。
これらのような
「環境をシェアして暮らす」
を基本コンセプトとした
新しい住まい方について
様々な提案がありました。
今回は、弊社も所属している
「遠州田園住宅協同組合」より
当発表会の司会を
(有)ラグデザイン 伊藤氏
そして
“暮らしの舞台、ご紹介”として
・「栗」並木の散歩道
・「里山」の開拓
・「たけのこ」掘り
について、それぞれ
(株)ジェネビル 影山氏
Kiitos(株) 足立氏
(有)入政建築 新野氏
から紹介があり、
閉会挨拶を
(株)門西建築 門西氏
がされました。

▲
会場に展示された
カタログ等の参考資料や
プロジェクトの計画地&住宅模型です。
■ 「里山のある町角in宇刈」
計画発表会を終えて
今回のような
8社+1社の計9社が協働で
プレゼンをする計画発表会は、
一般的には
めずらしいケースだった
のではないかと思います。
この宇刈のプロジェクトを通して
8社+1社が一致団結して
情報交換をしながら
各々の技術を高めあい、
さらには、
当プロジェクトにご興味を
持っていただいたお客様に
良質な環境のなかで
上質な住まいと暮らしが
提供できればという思いを
各社ともに強く持っています。
当発表会で
そのような雰囲気を少しでも
感じ取っていただけたとしたら
幸いです。
■ 弊社スタッフの声
自然とともに暮らしている
いろいろな施工実例を見て
自宅の周りも緑でいっぱいに
したくなりました。
「小さな小屋」もつくって、
庭で食事もできるように
その中にミニキッチンも
据えたり、
物干し場としても
使えるようなスペースに
なればと思いました。
などなどの感想がありました。
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6月15日開催の
「里山のある町角in宇刈」
計画発表会の案内文です
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地元の工務店8社が結集して協同組合をつくり、
景観デザイナー・建築家・法律家と協働し、
日本のまん中・静岡県袋井市に
「里山のある町角in宇刈」を造ります。
東海道のまん中、静岡県袋井市において
「里山ぐらし」をコンセプトとした
敷地分譲を計画します。
プロジェクト名は「里山のある町角in宇刈」。
その計画発表と現地見学会を
6/15(日)に開催します。
「里山のある町角in宇刈」
その計画発表と現地見学会
【主 催】遠州田園住宅協同組合
【日 時】 6 月 15 日(日)12時集合〜17時
【場 所】 袋井西コミュニティセンター ホール
【参加費】1,000円/人(税込)
計画発表会の詳細はこちらから
参加申込はこちらから

▲
中央にある
共用の庭(コモン)を取り囲み
全9区画の敷地に
緑あふれる
9つの“心地いい住まい”
が実現します!
※6月15日の計画発表会当日には
ご希望の方に
全9区画の各プランを
お持ち帰りいただけます!

▲
当初のイメージ図です
当プロジェクトのコンセプトです
歩車分離、イーズメント、
コモン、里山を取り入れた、
人間が主役のまちづくり。
それに対して
「里山のある町角」では、
車歩は分離され、
駐車場は
道路から奥まったところに
まとめて停める形となっており、
車と各戸は少し離れています。
住人は道路から
歩道を歩いて各戸に入るか、
駐車場から歩道を経由して
自分の家に向かいます。
元の地形を生かした、
なだらかな斜面の上に
個々の住宅が建てられ、
外構は
すべて緑でつくられています。
隣家との境界は曖昧で、
まるで隣のお庭も
自分の庭のようです。
敷地の真ん中には
大きなコモンスペースが広がり、
子どもたちは安心して
外で遊ぶことができます。
さらに背後の山も
このまちの住人共有の里山です。
このまちで
どんな暮らしができるのか、
考えただけでわくわくするのは
あなただけではないはずです。

■ ■ ■ ■ ■
[里山のある町角in袋井宇刈]について
弊社の区画では
「Study House/スタディハウス」
を建築します!

詳しい情報はこちらをご覧ください
■ ■ ■ ■ ■
里山のある町角in袋井宇刈
木造専門工務店 8社 が集まり,
袋井市の郊外に〈まち〉を
つくります。
住まいの庭につながる共有空間
(コモン)を持つ9軒の家並み。
この町に住んだら、
空気も清々としておいしく、
また、栗並木の下を歩く心地よさや
中間期の春や秋には 、
木の下のベンチに腰掛けて
本を読みふけったり、
編み物をしたりする時間が持てます。

▲
当初のイメージ模型です
当プロジェクトの概要が
わかるかと思います
この敷地の全体計画の中で
駐車場が、南側敷地に
まとめられているのが
気になるかと思いますが、
この点については
次のような考えがあるようです。
不便を強いる「歩車分離の駐車場」は、
この土地計画の肝になる部分であり
「小さな不便より、
大きな幸福を得られ、
子どもも大人も自由に過ごせ、
自動車事故を未然に防ぐ
コモン空間に目を向けよう。」
という、唯一無二の計画との事です。
一般的に、自動車が行き交う
家の前の道路は
危険がいっぱいです。
そのための「歩車分離」であり、
また、子どもの遊び空間を
取り戻すことにも、
目が向けられています。
「時計があったって、なくったって
この一日にかわりないじゃないか」
小川未明 (『時計のない村』より)
上記の言葉が
全体計画のパースに
添えられています。
今後とも
【里山のある町角in袋井宇刈】
のプロジェクトについて
逐次、お知らせしていきます。

「里山のある町角in宇刈」
その計画発表と現地見学会
【日 時】 6 月 15 日(日)12時集合〜17時
【場 所】 袋井西コミュニティセンター ホール
【参加費】1,000円/人(税込)
計画発表会の詳細はこちらから
参加申込はこちらから
【お問い合わせ】
遠州田園住宅協同組合/(一社)田園居住推進協議会
〒432-8044 静岡県浜松市中央区南浅田2-2-1
TEL:053-570-0202
インスタでも随時情報発信しています
■ ■ ■ ■ ■
当【里山のある町角in袋井宇刈】
のプロジェクトにおいて
弊社アクトホームは
「 Study House/スタディハウス 」
を建設します!

「 Study House/スタディハウス 」
小さな土地にもしっくり馴染みやすい
6m×7mのコンパクトなサイズです。
素の美しさと心地よさを凝縮。
暮らしながらカスタマイズできる
余白まで残した
「自由になる家」です。

■ ■ ■ ■ ■
「新建ハウジング」さんの記事にも
紹介されました!
以下、掲載記事です
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■ ■ ■ ■ ■
里山のある町角 in 宇刈
「小さなまち」計画発表会
2025年6月15日 12:00
日 時 6月15日(日)12時~17時
会 場 袋井西コミュニティセンターホール(静岡県袋井市)
内 容 静岡県内の地域工務店8社が結成した遠州田園住宅協同組合が、里山暮らしをコンセプトにした敷地分譲のプロジェクト「里山のある町角in宇刈」の計画発表会を開催する。バスでの現場見学も実施。里山を共有物・コモンスペースとし、隣家との境界もあいまいにする同プロジェクトについて紹介するとともに、これからの〈まち〉と〈住まい〉はどうありたいかを考えていく。
詳細、申し込みはこちらから。
主 催 遠州田園住宅協同組合
参加費 1000円/人(税込)
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おかげさまで、創業118年
これまでも、そして、これからも
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自然と暮らす。自然に暮らす。
アクトホーム株式会社
代表取締役社長 齋藤 光哲
〒428-0007静岡県島田市島76-1
TEL:0547-45-3101
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