幼稚園の頃、園庭に赤い実のなる木がありました。
その赤い実をよく、おままごとで食材に見立てて使っていたのですが、ある日、幼稚園の先生か誰かが、「それは、ナンテンの実だよ」と教えてくれました。
そのとき教わったその実は確かに南天の実だったと思うのですが、それから私は、小さな赤くて丸い実はぜんぶ、南天の実だと思ってしまいました。
でも、よく考えるとそんなはずないですよね。
これは見学会で楓(TENO-HIRA)さんにお借りしたもの。何の実でしょう?
そのなかで、唯一おぼえられたのがこの実。
他にも赤い実がたくさん。
本当はもっとたくさんあったのですが、ブレブレの写真ばかりだったので載せるのはやめておきます・・・
そういえば
私のだいすきな小説のひとつで、いま映画も公開中の、有川浩さん著「旅猫リポート」に出てくる猫の言葉で
“真っ赤なナナカマドの実。
サトルが教えてくれたナナカマドの濃淡。”
という部分があります。
ナナカマドの実を検索してみると、3枚目の写真と似た実が出てくるのですが・・・
私には見分けられませんでした。
(旅猫リポート、映画は見ていないのですが小説を読んでとても感動したのでぜひ!!)
Commentaires