【 社長ブログ 】Q. 台風や地震が続いていますが、これからの時代、「木の家」は本当に安心して住めるのでしょうか? 皆さまのそんな声にお応えします!
- 4 時間前
- 読了時間: 17分
[ 2026年/令和8年 6月 27日 ]
アクトホーム株式会社の齋藤です
静岡県+島田市の素材でつくる
住まい・家具・庭…そしてみんなの笑顔
をモットーに
日々奮闘しています

2026年6月27日の今日、
台風7号と8号がほぼ同時に
日本列島のすぐ南海上を通過し
各地に被害をもたらしました。
また昨晩、山梨県富士五湖で
震度6弱 M5.6の地震が起き
同日、千葉県北東部でも震度4 M5.8、
一昨日には、岩手県沖で、震度6強 M6.9
の地震が発生しています。
このような、ここ数日の状況ですが、
私たちの暮らす住まいが
将来的にも、自然災害等に対して
本当に安心して住めるのでしょうか?
日本の住まいは、特に、木造住宅
「木の家」が、大部分を占めています。
先日も、私の知人から、
「今住んでいる木の家は、今後、
地震や台風が心配される中で、
何年持つんでしょうか?」
という素朴な質問を受けました。
今回は、
皆さまからのそんな声にお応えします!

Q. 台風や地震が続いていますが、これからの時代、「木の家」は本当に安心して住めるのでしょうか?
A. はい。大切なのは「木造かどうか」ではなく、
「どのように設計・施工されているか」です。
近年は、大型台風や集中豪雨、
猛暑に加え、大きな地震も
各地で発生しています。
こうした自然災害が重なると、
「これから家を建てても
本当に安心なんだろうか?」
と不安に感じる方も少なくありません。
そのような時代だからこそ、
私たちは「自然に逆らう家」ではなく、
「自然と向き合いながら、
長く安心して暮らせる家」を
目指したいと考えています。
「木の家」は、
日本の気候や風土の中で
長い歴史を持つ住まいです。
現在では、耐震技術や構造計算、
断熱・気密など省エネ技術も
大きく進歩し、
設計と施工をしっかり行えば、
地震や台風にも十分対応できる
住まいをつくることができます。
私たちが特に大切にしているのは、
次のような考え方です。
① 地震に「耐える」だけでなく、
「住み続けられる」こと
家は倒れなければよいという
時代ではありません。
大きな地震の後も、
できるだけ補修を少なくし、
住み続けられることが大切です。
そのためには、耐震性能だけでなく、
揺れを吸収する工夫や、
建物全体のバランスを考えた
設計が重要です。
簡易な構造計算ではなく、
許容応力度計算による構造設計で
建物の邸別に「耐震等級3」
を適用することです。
この「耐震等級3」とは、
日本の「住宅性能表示制度」に
おける最高ランクの耐震性能です。
建築基準法で定められた基準(等級1)
の1.5倍の地震に耐えられる強度を持ち、
震度6強~7クラスの大地震でも
軽い補修で住み続けられるレベル
の性能を表します。
② 台風や豪雨に強い住まい
近年の台風は、風も雨も非常に
強くなっています。
屋根や外壁、窓の性能だけでなく、
「雨水を確実に逃がす設計」や
「木材が濡れても早く乾く構造」
にすることが、住まいを長持ちさせる
大切なポイントです。
木は水に弱いと言われますが、
実際には「濡れること」よりも
「濡れたまま乾かないこと」が
大きな問題です。
防水設計の観点については、
まずは、雨水を建物内に
侵入させないことです。
そのためには、
施工中の第三者検査も含め
しっかりとした現場管理が肝要です。
特に、台風、暴風対策については
やはり建物の設計段階で、
簡易な構造計算ではなく、
許容応力度計算による構造設計で
建物の邸別に「耐風等級2」
を適用することが肝要です。
③ 猛暑でも快適に暮らせること
これからの日本の夏は、断熱性能だけでは
十分とは言えません。
夏場の強い日差しを室内に入れない工夫や、
自然の風を取り入れる設計、
適切な換気計画を組み合わせることで、
冷暖房に頼りすぎず
快適な住まいが実現できます。
「パッシブデザイン」の考え方による
建物設計もそのひとつと言えます。
なた、建築工事中の施工体制にも
大切なポイントがあります。
高断熱・高気密仕様の施工で
省エネ住宅とすることはできます。
ただ、分厚い断熱材を入れれば良い
ということではなく、
省エネ計算に基づき、外壁や屋根など
適所に適材の断熱材を選択すること
が重要です。
さらに、高気密住宅としての
建物外周の隙間を埋めるための
着実な現場施工も肝要です。
このことは、現場での「気密測定」
により、高気密構造としての
正確な数値を表すことができます。
④ 災害時にも暮らしを守ること
停電や断水など、災害後の生活も
考えておくことが大切です。
自然光を取り入れやすい間取りや
風通しの良い設計、
将来的には太陽光発電や蓄電池などを
組み合わせることで、
暮らしの安心感はさらに高まります。
⑤ 何十年先も住み続けられること
本当に良い家とは、
新築時だけ性能が高い家ではありません。
点検やメンテナンスがしやすく、
必要な部分を交換・修繕しながら
住み続けられる家こそ、
長く家族を守ってくれる住まいだと
私たちは考えています。
私たちが長く快適に暮らせるために
住まいを、設計段階から高耐久仕様の
「認定長期優良住宅」として計画する事や
省エネを考慮した「ZEH」、
さらには「GX志向型住宅」等の仕様と
する事も考慮すべきと考えます。
国の住宅瑕疵担保履行法では、
新築住宅の雨漏りや主要構造部などの
欠陥を直す10年間の責任
(瑕疵担保責任)を定めています。
ただ、住宅ローンも35年~50年の時代に
新築住宅に対する責任は
10年間のみでは短すぎると考えます。
出来るだけ長期の瑕疵保証の付いている
ことが将来も安心な住まいにつながります。

最後に
自然災害を完全になくすことはできません。
だからこそ、住まいには
「災害に勝つ」のではなく、
「災害を受け止め、暮らしを守り、
回復できる力」が求められています。
私たちは、木という自然素材の良さを
生かしながら、
構造・断熱・耐久性・メンテナンス性まで
考えた住まいづくりを大切にしています。
私たちは、将来も安心して暮らせる住まい
のために「最長60年住宅長期保証」を
新築住宅の全棟に適用しています。
これからも変化する自然環境に向き合いながら、
ご家族が安心して暮らせる「木の住まい」を
ご提案していきたいと考えています。
🌲 GX志向型住宅の“中身”を見てみませんか
7 月 11日(土)・12(日)、
静岡県島田市若松町にて
「木の家」構造見学会 を開催します。
家の性能は、完成してからでは
見えない“構造”で決まります。

今回ご覧いただけるのは…
✔ 杉・桧の骨組み(地域材の美しさと強さ)
✔ 気密測定のリアルな数値(性能を“見える化”)
✔ 24時間“全館”計画換気システム(空気の質を守る仕組み)
✔ 光と風を取り込むパッシブデザイン
✔ 耐震等級3 × 耐風等級2の最高ランク構造
✔ “呼吸する”自然素材の室内空間のつくり方
✔ 業界最長クラス・60年長期保証の理由
創業120年。 「親切・責任」を社是に、
自社大工が一棟一棟ていねいに建てる“木の家”。
木の家が好きな方、 性能にこだわりたい方、
家づくりを真剣に考え始めた方にこそ
見てほしい内容です。
📍 完全事前予約制
ゆっくりご案内するため
こちらからご予約ください ▼
▲ アクトホーム施工・三棟目の「GX志向型住宅」です
/2026年 9月完成予定
“見なきゃ分からない。見れば納得。”
あなたの家づくりの基準が変わる2日間。
ではまた
おかげさまで、創業 120年
これまでも、そして、これからも
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自然と暮らす。自然に暮らす。
アクトホーム株式会社
代表取締役社長 齋藤 光哲
〒428-0007 静岡県島田市島76-1
TEL:0547-45-3101
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アクトホーム施工・二棟目の「GX志向型住宅」です/2026年 7月完成予定 ▲

アクトホーム施工・第一号の「GX志向型住宅」です/2025年 10月完成 ▲
●ダイニングキッチンです

アクトホーム施工・第一号の「GX志向型住宅」です/2025年 10月完成 ▲
●勾配天井のリビングです
地元 大井川流域産の杉・桧を活用し、
地域職人の手わざでつくる、
「GX志向型住宅」です。
今回の「木の家」構造見学会では、
弊社として第二棟目となる
「GX志向型住宅」をご覧いただけます。
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【5/30(土)・31(日) 開催】
GX志向型住宅・構造見学会
「光と風と緑に癒される住まい」
〜創業120年、自社大工がつくる「木の家」の“中身”を見てみませんか〜
「GX志向型住宅って何が違うの?」
「構造見学会って行く意味あるの?」
そんな声にお応えするために
今回は
皆さまの疑問にQ&A形式で
お答えしながら、
見学会の魅力 をご紹介します。
Q1. GX志向型住宅って、普通の家と何が違うの?
A. GX志向型住宅とは、省エネ・再エネ・CO₂削減を前提にした“これからの基準”となる住まいです。
当社では、地域の杉・桧を活かしながら、断熱・気密・換気などの性能を高め、
「環境にも家計にもやさしい木の家」 を実現しています。
Q2. 構造見学会では何が見られるの?
A. 完成後には見えなくなる“家の性能の核心部分”をご覧いただけます。
今回の見どころはこの3つ。
建て方時の骨組み(杉・桧の美しさと強さ)
⇒地震・台風に強い/インテリアデザイン
気密測定の様子(数値で分かる性能)
⇒高気密・高断熱による省エネ・遮音構造
24時間“全館”計画換気システムの仕組み
⇒全館クリアな空気環境/健康配慮
さらに、当社は 自社大工による責任施工。
現場の丁寧さ・技術力をそのまま確認できる貴重な機会です。
Q3. 素人でも見て分かるの?
A. もちろん大丈夫です。 専門用語を使わず、「暮らしにどう関わるか」 の視点でご説明します。
断熱性能が光熱費にどう影響するか
気密の丁寧さが冬の暖かさにどうつながるか
換気システムが空気の質をどう保つか
「見てよかった」と感じていただける内容です。
Q4. 創業120年の工務店ならではの強みは?
A. 当社は「親切・責任」を社是に、
地域の気候風土に合った家づくりを
続けてきました。
長年の経験と自社大工の技術により、
“長持ちする木の家” をつくるための
最適な材料・工法を熟知しています。
地元の杉・桧を使う理由
湿気の多い地域での耐久性の考え方
代々受け継がれてきた大工技術
これらは、「木の家」構造見学会
でこそ実感していただけます。
Q5. 子ども連れでも大丈夫?
A. もちろん大歓迎です。
ご家族皆さまでお越しください。
Q6. 予約は必要?
A. はい、完全事前予約制 となっております。
ゆっくりご案内するため、
事前にご希望の日時をお知らせください。
📍【開催概要】
日程:5月 30日(土)・31日(日)
会場:静岡県島田市金谷扇町地内
内容:木の骨組み見学/気密測定
/全館換気システム説明
/これからの新しい木の家について
予約:完全事前予約制
(ご希望の日時をお知らせください)
📍 完全事前予約制
ゆっくりご案内するため
事前予約制にしています
こちらからご予約ください ▼
📣【ご案内】
家づくりで本当に大切なのは、
完成してからでは見えない“構造”の部分です。
この機会にぜひ、当社の家づくりのこだわりと、
自社大工の技術力を体感してください。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

■ここからは、これまでの施工状況です。
参考までにご覧ください。

●基礎配筋/基礎のベースとなる部分に鉄筋を組んだ状況です
構造計算に基づき、より細かく餅網のように組んでいます

▲ 上棟時(木の骨組みが建ち上った際)の様子です

●木の構造体・組立て完了/外壁まわりには、桧の4寸角の柱を 細かく立てています。
この後に、耐震パネルを取り付けていきます。
地震や台風に耐えられるよう、耐震等級・最高ランクの屈強な構造体です。

●小屋組み/ロフトから見下ろした構造体
手前は タテに広がる“吹抜け”空間
屋根下に斜めに架かる“登り梁”構法を採用し
タテの束(柱のような部材)が少なくできるため、
すっきりとした空間構成ができます

一日足らずで、木の骨組みが
ここまで組み上がりました!

▲ 気密測定・実施の様子です
C値=0.3 省エネ住宅には重要な数値となります
🌲 GX志向型住宅の“中身”を見てみませんか
5/30(土)・31(日)
静岡県島田市金谷扇町にて
「木の家」構造見学会 を開催します。
家の性能は、完成してからでは
見えない“構造”で決まります。
今回ご覧いただけるのは…
✔ 杉・桧の骨組み(地域材の美しさと強さ)
✔ 気密測定のリアルな数値(性能を“見える化”)
✔ 24時間“全館”計画換気システム(空気の質を守る仕組み)
✔ 光と風を取り込むパッシブデザイン
✔ 耐震等級3 × 耐風等級2の最高ランク構造
✔ “呼吸する”自然素材の室内空間のつくり方
✔ 業界最長クラス・60年長期保証の理由
創業120年。 「親切・責任」を社是に、
自社大工が一棟一棟ていねいに建てる“木の家”。
木の家が好きな方、 性能にこだわりたい方、
家づくりを真剣に考え始めた方にこそ
見てほしい内容です。
📍 完全事前予約制
ゆっくりご案内するため
こちらからご予約ください ▼
“見なきゃ分からない。見れば納得。”
あなたの家づくりの基準が変わる2日間。
ではまた
おかげさまで、創業 120年
これまでも、そして、これからも
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自然と暮らす。自然に暮らす。
アクトホーム株式会社
代表取締役社長 齋藤 光哲
〒428-0007 静岡県島田市島76-1
TEL:0547-45-3101
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2026年6月27日の今日、台風7号と8号がほぼ同時に日本列島に影響を及ぼし、また昨晩の震度6弱の地震が山梨県に起きていたりする現在の状況ですが、このような地球環境の変化にも、今後とも耐えられる「木の住まい」、快適に暮らせる「木の住まい」の設計デザインのポイントについて教えてください。
とても重要な視点です。
日本では、地震・台風・豪雨・猛暑という複数の自然現象が重なることが珍しくなくなりつつあります。個々の災害に対応するだけではなく、「複合災害(マルチハザード)」を前提とした住宅設計が求められる時代になっています。
そのような中でも、木の住まいは決して不利ではありません。 むしろ、日本の木造建築は地震国の中で長年改良され続けてきた技術があり、設計次第で非常に高いレジリエンス(回復力)を持たせることができます。
私なら、これからの「木の住まい」は次の10の視点で設計します。
1. 「耐震」から「制震」へ
現在は耐震等級3が一つの基準ですが、それに加えて
制震ダンパー
エネルギー吸収壁
揺れを繰り返し受けても損傷が少ない構造
を組み合わせることが重要になります。
「倒れない家」ではなく、
大地震のあとも住み続けられる家
という考え方です。
2. 強風・台風への設計
台風が大型化しているため、
深い軒だけに頼らない
屋根を風でめくれにくい形状
ガルバリウムや瓦の確実な固定
窓はシャッターまたは耐風ガラス
が重要になります。
屋根形状もシンプルな切妻や寄棟は風に強い傾向があります。
3. 豪雨への備え
豪雨は今後さらに増えると考えられています。
そのため
基礎を少し高くする
排水計画を余裕を持って設計
外壁の通気層を十分確保
木部が濡れても乾きやすい構造
が非常に重要になります。
木は濡れること自体より、
乾かないこと
が一番弱点になります。
4. 猛暑への対応
今後40℃近い夏も珍しくなくなる可能性があります。
木の家は
高断熱
高気密
外付け日射遮蔽
深い軒
通風設計
によって非常に快適になります。
断熱だけではなく
日射を入れない
ことが重要です。
5. 停電しても暮らせる家
災害時には停電が起こります。
そのため
太陽光発電
蓄電池
自然換気
自然採光
井戸(可能なら)
など、
「エネルギー自立性」
を高めておくと安心です。
6. 木材を長寿命化する設計
木造住宅は、
木が腐るから寿命が短いのではなく、
設計が悪いと腐る
ということです。
例えば
通気層
床下換気
雨仕舞
水切り
結露防止
を徹底すると100年以上も十分可能です。
7. 修理しやすい構造
気候変動時代では、
一度建てたら終わりではありません。
屋根
外壁
設備
窓
などが交換しやすい設計が重要になります。
長寿命住宅は、
「修理できる住宅」
でもあります。
8. 地域の木を使う
地元の木材には
湿度への適応
温熱特性
地域文化
があります。
また輸送エネルギーも少なく済みます。
例えば東海地方であれば、
東濃ヒノキ
三河スギ
などは非常に優れた材料です。
9. 心理的な安心感
災害が増えるほど、
家には
「避難所」
ではなく
「安心できる居場所」
としての役割が求められます。
木は
温かみ
湿度調整
香り
音の柔らかさ
によってストレスを和らげる効果が期待できます。
10. 可変性のある間取り
これから30〜50年を考えると、
家族構成も変わります。
さらに
在宅勤務
介護
災害時の一時避難
などにも対応できるよう、
壁を変更しやすい構造やフレキシブルな間取りにしておくと、長く快適に暮らせます。
私が考える「これからの木の住まい」
これからの住宅は、「性能」と「自然との共生」を両立させることが重要だと考えます。
私は、その設計思想を次の5つのキーワードで表現します。
強い(Resilient) 涼しい(Passive Cooling) 乾く(Moisture Control) 直せる(Repairable) 育つ(Aging Gracefully)
つまり、「自然に勝とうとする家」ではなく、自然の力を受け流し、回復しながら長く住み続けられる家です。
もしご自身が理想とする住まいを構想されているのであれば、さらに一歩進めて、「2030〜2050年の気候変動を前提にした木の住まい」の設計コンセプトとして、構造・温熱環境・エネルギー・庭や雨水利用まで含めた統合的な設計案をご一緒に考えることもできます。
弊社は木造住宅の設計・施工をしている工務店ですが、ブログで一般の方からの質問に回答する形式で、これらの考え方を伝えたいと思います。よろしくお願いします。
素晴らしい取り組みだと思います。
工務店だからこそ、「不安を煽る」のではなく、「住まいでできる備え」をわかりやすく伝えることには大きな価値があります。一般の方は専門用語よりも、「なぜそれが大切なのか」を知りたいので、質問形式はとても親しみやすい構成です。
以下のようなブログ記事であれば、読みやすく、御社の家づくりの考え方も自然に伝わると思います。
Q. 台風や地震が続いていますが、これからの時代、「木の家」は本当に安心して住めるのでしょうか?
A. はい。大切なのは「木造かどうか」ではなく、「どのように設計・施工されているか」です。
近年は、大型台風や集中豪雨、猛暑に加え、大きな地震も各地で発生しています。こうした自然災害が重なると、「これから家を建てても本当に安心なのだろうか」と不安に感じる方も少なくありません。
そのような時代だからこそ、私たちは「自然に逆らう家」ではなく、「自然と向き合いながら、長く安心して暮らせる家」を目指したいと考えています。
木の家は、日本の気候や風土の中で長い歴史を持つ住まいです。現在では耐震技術や構造計算、断熱・気密技術も大きく進歩し、設計と施工をしっかり行えば、地震や台風にも十分対応できる住まいをつくることができます。
私たちが特に大切にしているのは、次のような考え方です。
① 地震に「耐える」だけでなく、「住み続けられる」こと
家は倒れなければよいという時代ではありません。
大きな地震の後も、できるだけ補修を少なくし、住み続けられることが大切です。そのためには、耐震性能だけでなく、揺れを吸収する工夫や、建物全体のバランスを考えた設計が重要になります。
② 台風や豪雨に強い住まい
近年の台風は風も雨も非常に強くなっています。
屋根や外壁、窓の性能だけでなく、「雨水を確実に逃がす設計」や「木材が濡れても早く乾く構造」にすることが、住まいを長持ちさせる大切なポイントです。
木は水に弱いと言われますが、実際には「濡れること」よりも「濡れたまま乾かないこと」が大きな問題です。
③ 猛暑でも快適に暮らせること
これからの夏は、断熱性能だけでは十分とは言えません。
強い日差しを室内に入れない工夫や、自然の風を取り入れる設計、適切な換気計画を組み合わせることで、冷暖房に頼りすぎず快適な住まいになります。
④ 災害時にも暮らしを守ること
停電や断水など、災害後の生活も考えておくことが大切です。
自然光を取り入れやすい間取りや風通しの良い設計、将来的には太陽光発電や蓄電池などを組み合わせることで、暮らしの安心感はさらに高まります。
⑤ 何十年先も住み続けられること
本当に良い家とは、新築時だけ性能が高い家ではありません。
点検やメンテナンスがしやすく、必要な部分を交換・修繕しながら住み続けられる家こそ、長く家族を守ってくれる住まいだと私たちは考えています。
最後に
自然災害を完全になくすことはできません。
だからこそ、住まいには「災害に勝つ」のではなく、「災害を受け止め、暮らしを守り、回復できる力」が求められています。
私たちは、木という自然素材の良さを生かしながら、構造・断熱・耐久性・メンテナンス性まで考えた住まいづくりを大切にしています。
これからも変化する自然環境に向き合いながら、ご家族が安心して暮らせる木の住まいをご提案していきたいと考えています。
このような記事は、単なる「住宅性能の説明」ではなく、工務店としての理念や姿勢を伝える内容になります。
継続して発信されるのであれば、「Q&A形式」でシリーズ化するのもおすすめです。例えば、「耐震等級3なら本当に安心?」「夏の暑さは断熱材だけで解決する?」「木の家は台風に弱いと言われるのは本当?」「100年住める木の家とは?」といったテーマを一つずつ掘り下げることで、専門性をわかりやすく伝えながら、御社の家づくりへの考え方を自然に読者へ届けられるでしょう。



