top of page

地元の焼き物「志戸呂焼き」

更新日:2022年6月14日




私たちの住む島田市には、

志戸呂焼きという焼き物(陶器)があります。

先日、彦次窯の丸山さんのところにお邪魔しました。

用を済ませ帰ろうと工房を出ると、

登り窯(陶器を仕上げるために焼く、昔ながらの窯)を発見!


大学生の頃、

父の知り合いの陶芸家の窯(穴窯?)で、

1日中つきっきりで火のついた窯に薪をくべたことがあり、

その時のわくわくした気持ちが甦りました。


工房にもどり、ろくろをひく丸山さんにまだ使用しているか尋ねると、

既に先代の時代、地震などで窯が崩れたことで使用していないとのことでした。

この形の登り窯は、現存するものは少ないようで、とても貴重なモノとのことでした。



瀬戸にもまだ同じ形のものがあるようです。

そしてこの工房のある一帯は、

江戸時代の頃、瀬戸から移り住んだ陶工たちの集落とのことでした。

もしかしたら瀬戸で登り窯を作っていた人がこの金谷にきて、

この窯を作ってたのかもしれません。

・この地域は加藤という苗字がほとんどだよ。

・瀬戸には「加藤」が多く、そこから移住してきたからこの辺に多い。

ということもおききしました。

もっとじっくりお話を聞きたかったのですが、

あまり時間がなく断念(^_^;)


またじっくりとお話をお聞きしたいです。



by.Muramatsu

bottom of page