
昨年より、「ウッドショック」という言葉を
耳にする機会が多くなっています。
現在、海外から輸入していた木材の値上がりや
これまでに比較して、木材の入手自体も
困難になっている状況が報道されつつあります。

現代の日本人は、「地のもの」として、
産地や生産者の確かなものが、安心につながり
地域で育まれた「地の文化」や、
長年続いている老舗に、本物性を感じ、
憧憬に近い感情を抱いていると言われています。
“つくり手の顔が見える”物や素材、そして、
長い時間のなかで人々に評価されてきたものこそ
私たちにとって、信じられる確かなものであり
安心できるものと言えるのではないでしょうか。
ウッドショックと言われる状況の中、
私たちアクトホームはこれまでのスタンスを
変えることなく、
「地域の家は、地域でつくる」を理念とし、
地域の素材を使い、地域の職人技を活かした
「地域主義の住まいづくり」を進めています。

「大井川の木を使い、地域の匠による、
手間ひまかけた住まいづくり。」
この言葉を胸に、日々、私たちは、
自然と暮らす「大井川ブランド」の
住まいづくり に取り組んでいます。

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●画像
来月建て方予定の「木の家」の骨組みを
弊社の社員大工が加工中です。
アクトホーム作業場にて。
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私たちは、
地域に根差した住まいづくりを進めている
「NPO法人 地の家ネット」に参画しています。
by M.Saitoh